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「千駄ヶ谷日本語教育研究所」評判と口コミ

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はじめに

日本語教師になるためのカリキュラムがある専門学校、千駄ヶ谷日本語教育研究所。

こちらでは千駄ヶ谷日本語教育研究所の特徴や、評判、実際学校に通っている方の口コミをご紹介していきます。

千駄ヶ谷日本語教育研究所の特徴

千駄ヶ谷日本語教育研究所は高田馬場と横浜の2校舎です。

  • 高田馬場校:東京都新宿区下落合1-1-6
  • 横浜校:神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町 3-31-5 久保田ビル5F

公式ウェブサイトはこちら
https://www.jp-sji.org/jp/

通学者に聞く!千駄ヶ谷日本語教育研究所のココが魅力!

千駄ヶ谷日本語教育研究所の口コミをいくつかご紹介します。

将来日本語教師として教壇に立つ、という強い覚悟をすることができました。模擬授業では中途半端に流せない緊張感のある雰囲気で、自分にいい意味でプレッシャーとなり、日々成長を実感できました。講師からのアドバイスは適切で、納得のいく説明を丁寧にしてくれるので、これがプロの講師か、という明確な理想像を描けました。ここで学んだ時間はとても有意義でした。

教える立場となって初めてわかる事かもしれませんが、日本語教育は非常に奥深く、その教師という仕事に携わるのは責任が重いと言えます。外国の方にとって私が「日本語の先生」になると実感すると、やはり気持ちも変わってきます。学校で学んだ知識やテクニックはもちろん役に立ちます。でもそれ以上に、千駄ヶ谷で学んだ自分で考えることと自分を客観視してみることが、日本語教師としての私のベースになっていると感じます。心の支えといいますか、プライドのようなものかもしれません。現在は海外の日本語学校で職を得ていますが、生徒ごとにレベルが異なるため、冷静な目で判断して、学習者の習熟度に合わせた的確な指導が求められます。その指導がある程度手ごたえを得られるものになったのは、やはり千駄ヶ谷で学んだ経験の賜物ではないでしょうか。

日本と海外を橋渡しする立場として意識しながら仕事をしています。そのように考えられるようになったのはここで苦労して学んだからです。もちろん日々悩むことやうまくいかないことが多い中での支えになっていますし、努力したことは必ず報われるものと信じられるようになったのも、ここでの1年間が大きいと感じています。

社会人現役の頃から、日本語教師でもやりながら海外で生活したいと思っておりました。その夢を実現できたのも千駄ヶ谷日本語教育研究所の学び舎のおかげです。妻の反対を押し切る形での移住でしたが、私が本校で1年間学び通し、修了証を頂く頃には態度は軟化していましたね。授業の度に私が入念に準備する姿を見て、熱心さが伝わったのだと思います。夢が実現するかどうかわからない状況ではありましたが、まずは学校で腰を据えてじっくり勉強でき、退職後でも充実した日々を過ごすことができました。それだけでも私にとっては前向きなものでしたね。無事マレーシアの方の求人に採用され、平日は教師として、休日は趣味のスポーツに汗を流しています。

社会人の私が無事に卒業できたのも、転職先を見つけることができたのも、この学校と講師のみなさん、良い仲間たちに囲まれたからだと感じています。社会人として20年目を迎え、世間では働き盛りとは言われるものの、学生時代に思い描いていた海外での生活が捨てきれず、日本語教師になろうと一念発起。入学当初は有給を消化しながら、会社員生活との両立を試みていましたがこれがなかなか思い通りにいかず…。実習の準備など、同じ学び舎の友人たちに助けてもらいながら、講師にも多くのサポートを頂きました。
教室に残って課題をこなしたり、家では徹夜しながら課題を消化したりとかなり苦労しましたが、丁寧なコメントやアドバイスを頂き、励みになりました。

千駄ヶ谷日本語教育研究所の良い評判、悪い評判

千駄ヶ谷日本語教育研究所に通っている方の評判をご紹介します。

千駄ヶ谷日本語教育研究所は、国内の日本語教師養成学校の中では歴史が古く、数多くの卒業生を輩出しています。長年の実績とノウハウを基に設計されたカリキュラムは、緻密で効果的に学べるといった声が多いのも特徴です。政府機関の案件や大学との連携が強く、国内外での実績もあります。

また求人紹介や就職ガイダンスを実施するなど、生徒へのサポートが厚いことも特徴です。実際に卒業し、現在日本語教師として海外で働いている方の意見として「実習では、まずは指導技術を講師のモデルをマネることからスタートし、教壇実習では、教案や教材作成をはじめ自分たちで授業を作り上げ、実践・振りかえりという一連の流れを繰り返し体験します。この実習で身についた、『実践力』『自分で考える』『自分を客観的にみる』力が、今の私の軸です」といったものがあります。

マイナスの意見としては、「講師ごとのレベルの差がはっきりしていて、たまに講師によっては質問に対して的確に答えてもらえない場合がある」といったものも。

千駄ヶ谷日本語教育研究所のポイント

千駄ヶ谷日本語教育研究所には日本語教師養成講座として、【420時間 総合過程】があります。受講料金は567,000円です。このコースは、開講クラスごとに学ぶ内容が明確に分けられており、学習効果を高めるスケジューリングがポイントです。段階を踏んでムリなく日本語教師としての階段を上っていくイメージでの受講となり、自分を見失わず目標に向かってまい進できるでしょう。

最終的な目標となる日本語教師として教壇に立つこと。そのために必要な実践力を養うための理論と実習のバランスの良さは大きな特徴かも知れません。

そのほかのポイント

  • 日本語学習者は2万人超、国籍も100カ国以上、養成講座修了生は10,000名を超える
  • 4種類のオリジナルテキスト
  • 【日本語教育能力検定試験】と【全養協日本語教師検定】の2つの検定対策がある
  • 蓄積された資料や修了生からの情報等を基に、その方に合わせたアドバイスを行う「就職個別相談」を実施
  • 「SJIネットワーク」と呼ばれる、修了生を対象とした、インターネット上で求人情報やイベント情報が無料で見られるサービスあり

まとめ

千駄ヶ谷日本語教育研究所についてご紹介しました。

専門学校選びはカリキュラムの内容だけでなく、通いやすさや、講師との相性も交えてじっくり選んでいきましょう。実際に通っている、あるいは通っていた方の口コミ情報や評判も参考にしてみてください。

日本語教師養成講座 徹底比較

日本語教師になるには、文化庁が指定する420時間コースを修了することが1番早く、確実な方法です。420時間コースを提供している日本語学校を分かりやすく比較していきます。

まずは資料請求をしてみてください。資料の中身はもちろんですが、資料が届くまでのスピードが重要です。利用者目線に立ったサービスを展開しているのか、こういった所がそのスクールの考え方が如実にでてきます。

資料の到着が遅い、営業電話がすごい。こういったスクールは避けといたほうが良いかもしれません。

 

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  • TCJは実習が多く、実際に教壇に立ち、経験を積めたのが良かったと思います。
  • 外国人と交流する、外国人に日本語教えるというまさに根っことなる部分の経験がTCJでできました。
  • 他のスクールに比べ、校舎の雰囲気が開放的で通うのが楽しかったです!
  • 資料が他のスクールよりもわかりやすく、無料体験講義も非常に分かりやすく楽しかったのが決め手です。

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  • インターカルトは講師の授業が面白く、引き込まれました。
  • 知識詰め込み式の授業を行わないところがインターカルトを選ぶ理由になりました。

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  • 将来日本語教師として教壇に立つ、という強い覚悟をすることができました。
  • 社会人の私が無事に卒業できたのも、転職先を見つけることができたのも、この学校と講師のみなさん、良い仲間たちに囲まれたからだと感じています。

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