日本語教師

日本語教師の給料はどのくらい?

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はじめに

日本語教師の給料は一体いくらくらいなのでしょうか?日本語教師として生計を立てていくのであれば、給料がいくらもらえるのか、その給料で生活していくことができるか、将来家族を養うことができるかなど、色々と考えなくてはなりません。こちらでは日本語教師の給料についてご紹介していきます。

日本語教師の給料はどうなっているの?

一概に日本語教師と言っても、その収入にはもちろん個人差が発生します。なぜ個人差が出るかというと、当たり前ですが、働き方と勤務先が異なってくるからです。

勤務先であれば、まずは国内か海外の違いです。海外でもアジア圏、欧米圏、その他地域、それから国の経済状態によって様々な違いが出てきます。もう一つ、勤務先が企業か学校かでも大きく異なってきます。

企業に常勤として雇われる場合、給料の他に賞与が出るケースもありその分収入が上がります。学校では小・中・高・大学、私立か公立かで給料は異なります。学校には公的教育機関だけでなく民間の日本語学校もあり、そこでも収入の違いが出てきます。

雇用形態でも給料に違いが出ます。企業なら正社員、契約社員、派遣社員で給料格差がありますし、学校でも常勤か非常勤で収入が違ってきます。非常勤でも授業1コマの金額が学校や人によって異なりますし、授業のコマ数をたくさん持っている人とそうでない人の間にも収入の差が生まれます。

このように、日本語教師の給料は働き方と勤務先で大きく異なるので、就職前に必ず自分の希望する職場と給料の実情を確認しておきましょう。

日本語教師の給料は高い?安い?

日本語教師としては働く場合、はじめから常勤で働くことのできる人はほんの一握りです。多くの方は非常勤からスタートします。

語学学校などで働く非常勤講師の場合、自分の担当授業を持ちます。1授業を1コマとして、時給やコマ数に応じた給料が支払われます。非常勤講師の場合、有給や社会保障が付かなかったりと、給料以外の待遇面でも常勤講師より分が悪くなります。

転職サイトなどで国内の日本語学校の待遇を見ると、非常勤講師は時給で1,500-2,000円が相場です。時給2,000円、1日3コマ(180分)、週4日勤務で月額に換算すると10万円ほどです。常勤の場合でも月額20万円前後、年収で300万円ほどとなっており、ほかの職業に比べ低い傾向が見て取れます。

語学学校では授業以外にも、教案の作成や答案の添削などの付随業務も出てきますが、これらに割いた時間は時給に反映されないケースもあるため、時間単位当たりの賃金はもっと安くなると思われます。ある地方都市で働く非常勤講師の事例では、授業以外に、カリキュラム作成、宿題やテスト作成、生活指導、進路指導、採点業務、評価などの業務があるにもかかわらず、授業以外には1円も支払われず、授業時間4時間に対し、実働8時間という現状となっているようです。長期休暇に入ると授業がないので、収入はゼロ。月収は10万円前後で、健康保険、厚生年金、雇用保険も無く、仮に失業しても失業手当ももらえません。

この事例のように、月10万円の収入では家賃と光熱費を支払った残金を他に回せるかどうかといったところです。そうした実情から非常勤で働く方は、並行して個人レッスンや語学学校のかけもち、他業種のアルバイトを行うケースが多くなっています。

"日本"の日本語教師の給料はなぜ低い?

そもそも日本語教師の給料は他の職業と比べてなぜ低いのでしょうか?一言で言ってしまえば、日本語教師はお金のない人に向けた仕事だからです。

日本語を学びたいという希望を持った人の多くは、生活や仕事のためというケースがほとんどです。「日本語を覚えてこれから豊かになるぞ!」そんな希望をもって日本にやってきた人が、日本語を教わるのに高いお金を支払えるわけはありません。語学学校に支払われる授業料が少なければ、講師として働く職員の給料も低く抑えざるを得ませんから、結果として日本で働く日本語教師の給料が安くなるわけです。

日本に来た外国人に教える場合はこのようなケースがほとんどですが、自分が海外に教えに行く場合は少し様子が違ってきます。というのもそのような場合、日本ではなく現地の経済、給与水準に置き換えられるためです。日本では最低ラインの給与水準も、海外では他の職業よりも給与水準が高いのです。例えば中国では日本語教師の月収は10万円ほどですが、非製造業の平均月収よりも1.5~2倍ほど高くなっています。タイやベトナム、フィリピンでも金額は変わりますが同様の傾向となっています。

もう一つ、現地の生活水準、物価が日本と比べ安い点です。日本では家賃や食費をはじめとする生活費用が収入と比較して総じて高いため、相対的に日本語教師以外の職業に就く人々よりも生活水準が低くなりますが、海外では構図が逆転します。つまり、海外の日本語教師の給料は決して低くない水準であると言えます。

日本語教師の給料を上げる方法

日本語教師として給料の高い仕事を見つける場合、いくつかの方法があります。まず国内であれば、大学の非常勤講師→講師→准教授というキャリアを歩むことです。大学の非常勤講師なら1コマあたり1万円ほどの収入が得られますので、アルバイトを行わず日本語教師一本で活動・研究し、ポストが空くのを待つことができます。

非常勤講師として語学学校で働きながら経験を積み、常勤講師を目指すスタイルも給料を上げる一つの方法です。もちろん一定期間を非常勤講師として過ごさなければならないので、いわゆる下積み期間は必ず必要です。

そして最後は、海外で職を得るという手段です。給料は現地の所得水準と比べて少し高いくらいですが、日本で生活するよりも豊かな生活を送ることができ、生活費が安いため貯金もできるでしょう。能力を展開し、通訳や研究家など、専門家として生きていく方法も日本語教師の付加価値を上げる方法になります。

まとめ

日本語教師の仕事は日本に留まって働く場合、給料の面で苦労する可能性は高いです。しかし国内でキャリアを積み、常勤職員となればその立場は改善されます。また海外に出て、現地で日本語教師として働く選択肢も給料を上げる方法の一つです。いかほどの生活水準を確保したいのかを具体的に考え、それを基準に勤務先を選択していくことが大切になってきます。

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