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コロナ禍の現状とアフターコロナでの日本語教育業界とは?

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2020年1月に日本で初めての新型コロナウイルスの陽性者が発見されてから、早くも1年半が経ちます。

この新型コロナウイルスの影響で様々な業種が大きな影響を受けており、日本語教育業界もその一つです。
「入国制限」により留学を止む無く延期した学生が多くいますが、一方で入国制限の一部緩和時に入国できた学生がいることやコロナ前から日本に留学をし日本語を学び続けている学生もいます。ただやはり、平時と比べて学生数が少ないのは事実です。

そんな日本語教育業界のコロナ禍とアフターコロナでの違い、今後の未来予想図を考えてみました。

日本語教育界の今(コロナ禍の実情)

教室内での対面授業の中止、オンライン授業の導入

緊急事態宣言の発令等で3密防止といった観点から対面授業を止む無く中止した学校も多くあります。
そのため、機材が整っている学校は早い内からオンライン授業に切り替えて対応してきました。ですが中には機材が整っておらず、また教える側の講師にITリテラシーが備わっていないと判断した学校は止む無く休校措置を取る等二分化しました。

コロナが長引くこの現状化では休校措置を継続することもできないため、オンライン授業を取り入れた学校が多いと聞きます。こういった事情から日本語教師は今まで以上に「ITスキル」が求められるようにもなりました。これからは「IT」に強くなくても抵抗なく授業ができる教師が求められる時代になりつつあります。

入国制限による入国者の減少

日本政府観光局(JNTO)が発表した2021年3月の訪日外国人旅行者数(推計値)は、前年比93.6%減の1万2300人となった。コロナの影響前の2019年同月と比べると、99.6%減。(2020年3月の訪日客は19万人、2019年は276万人)

地域別でみると、訪日客数の多い順に、中国が4000人(2020年比61.4%減、2019年比99.4%減)、韓国が2000人(2020年比88.0%減、2019年比99.7%減)、インドが700人(2020年比64.1%減、2019年比96.1%減)だった。
Yahoo!ニュース より一部抜粋)

上記の記事からも明確ですが、前年比90%以上の人数が来日できていない状況です。入国制限が一部緩和された時期に入国ができたとしても、航空費等が高額のため留学費用として多額の出費がある留学生には厳しい状況が待っています。

そこで今注目を浴びている学習方法が現地にいながら日本語を学べる「オンライン授業」です。
入学を予定していた学校がオンライン授業を行っていれば、母国で日本語の授業を受けることができます。もしくはマンツーマンレッスン等のオンラインレッスンを受講する日本語学習者も増えました。母国にいながら日本語を学習し、コロナ収束後に晴れて日本留学を目標としています。

日本語学校の様々な取り組み

平時は月~金のデイタイムのみでのクラス授業を運営していた学校も入学してくる留学生数が減少してしまったため、様々な取り組みをしています。

・留学生だけに絞らず国内にいる在留外国人のためのクラスを開設
・デイタイムだけでなくイブニングコースでのビジネスマンを対象としたコース
・日本語レベルの向上を期待しプライベートレッスンの実施
・今後ITスキルをさらに身につけるべくITスキル講座
等の新たなクラス・コース開設です。

新型コロナウィルスの影響を受け一時的に求人数も低迷しましたが、このように新たな顧客層の獲得に向けて戦略を練り、ニーズに合った日本語教師を欲しています。悲観せずに自己のスキル磨きを心がけておくことが日本語教師として活躍する一歩になるでしょう

日本語教育業界の今後(アフターコロナ)

ワクチン接種の普及による「訪日外国人の増加」

上述のニュース記事にもありますが、「2020年3月の訪日客は19万人、2019年は276万人」からわかる通り、本来日本は200万人以上の外国人が来日していました。それだけの数の人が日本に魅力を感じています

ワクチン接種が進めば、徐々に訪日外国人の数は戻ってくると予想されます。もしくはこれまで入国制限をされていた分、今まで以上に入国者数は増加する可能性もあります。そうすると必然的に日本語学習者も増加し「日本語教師が不足している状況」が再び到来する可能性もゼロではありません。

「オンラインレッスン」の普及による新たな学習方法の開拓

コロナ禍の状況が1年以上続き、学校でのノウハウも蓄積されました。
「対面授業が一番」と考えていた敎育機関も多かったはずですが、新たにオンライン授業が実施できるとなると今まで取り込めていなかった国・地域での学習者の取り込みが可能となります。また今までは留学ができる年代層の20代前後の若者がほとんどでしたが、子育て世代、ビジネスマン、シニア世代と年代層も幅広くオンライン授業に参加することが可能な時代となりました。

 

まとめ

良くも悪くもコロナの影響により「授業のオンライン化」が進み、様々な不安を抱えている学習者にとっても新しい学習方法が選択できる時代になりました。
コロナがもたらした不安や影響はもちろん大きかったですが、強いて良かったことを考えると「新たな学習方法、生活環境の変化」が挙げられるかもしれません。
何事にも抵抗なくチャレンジできる姿勢を心がけ、日本語教師として新たな活動の仕方を見いだしていきたいですね。

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